ヤクルト悪夢 まさかの連続暴投でサヨナラ負け 4連敗で今季ワースト借金21

 「ロッテ5-4ヤクルト」(13日、ZOZOマリンスタジアム)

 ヤクルトはサヨナラ負けで4連敗。借金は今季ワースト21となった。

 九回は5番手・バウマンが登板したが、安打と二盗、四球で1死一、二塁のピンチを招いて降板。高津監督は大西をマウンドに送ったが、カウント1-2から山本大への4球目が暴投。1死二、三塁とされると、2-2から5球目のフォークも引っかかって暴投となり、決勝点を奪われた。

 三振が欲しい場面。大西と捕手の中村はフォークで空振り三振を狙ったが、いずれもワンバウンドの球を止めることができず。敗戦後は大西が肩を落としてベンチへ戻り、ピンチを招いたバウマンが呆然とグラウンドを見つめた。

 先発は奥川が六回途中8安打4失点での降板となり、今季初勝利はお預け。味方が2度得点した直後の失点で流れを引き寄せられず、79球で交代となった。

 チームは主砲・村上らを欠き、投打ともに低調。借金は早くも昨年最多だった20を超え、危機的状況となっている。

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