ソフトバンク・周東が頭部死球もすぐニコリ 心配そうにのぞき込む元同僚の甲斐に「大丈夫!」
「ソフトバンク-巨人」(10日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンク・周東が二回1死一、二塁で巨人・井上から頭部死球を受けた。井上は危険球退場となった。
1-1からの3球目だった。直球が前頭部に直撃する死球。衝撃音が鳴り響いた後、周東はその場に倒れ込んだ。ただ、すぐに起き上がると、のぞき込んで心配していた元同僚の捕手・甲斐に「大丈夫」とニコリ。井上もマウンドを降りた後、頭を下げた。
球場が騒然とする中、小久保監督も心配そうにベンチを飛びだしたが、周東は笑顔を浮かべながらベンチへ。その後、状態を確認後に試合出場を続けた。
SNSでは「甲斐、すぐに周東の心配してる」、「起き上がって甲斐拓也にニコリとした周東」、「緊迫のシーンだったが和んだ」、「甲斐くんにグッときた」などの声が寄せられた。