オリックス・宮城 なぜか阪神との交流戦だけ勝てない 今年も勝てず今季初黒星 日本シリーズでは勝利投手も

 「阪神8-2オリックス」(7日、甲子園球場)

 オリックスの宮城大弥投手が6回2/3を今季最多の4失点で降板し、今季初黒星を喫した。

 四回に紅林の先制2ランで援護点を得たが、六回1死一、二塁から森下に左越えに逆転3ランを浴び、七回にも近本に一塁線を破られる適時二塁打を浴びたところで降板となった。

 2023年の日本シリーズでは10月29日の第2戦(京セラ)で先発して6回4安打無失点で勝ち投手になっているが、対阪神の通算成績は3試合0勝3敗となった。交流戦通算では10試合で6勝4敗だが、セ・リーグ6球団では阪神相手にだけ勝ち星がない。

 宮城の降板後も熊谷に適時打、坂本にも3ランを浴びるなど、8失点と投手陣が崩れた。

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