今季6勝無敗のエース同士が2季連続のV決定戦に先発 雪辱か再現か、最優秀防御率の明大・毛利VS“ノーノー男”早大・伊藤樹
「東京六大学野球・優勝決定戦、明大-早大」(4日、神宮球場)
2季連続で明大と早大が激突する優勝決定戦。両校の先発は昨秋と同様のマッチアップとなり、ともに今季6勝負けなしと大黒柱の2人だ。
明大は左腕・毛利海大投手(4年・福岡大大濠)が先発する。昨秋の決定戦では3回1失点で降板し、試合後に涙。それでも、今季は登板9試合でリーグ最多53回2/3を投じ最優秀防御率(1・34)に輝く活躍を見せた。
一方の早大は伊藤樹投手(4年・仙台育英)がマウンドに上がる。5月19日の明大2回戦で令和初のノーヒットノーランを達成した右腕。明大にとっては、100年の歴史の中で初めての屈辱だった。昨秋決定戦も完封勝利で春秋連覇を導いた絶対的エース。「そんなにうまくはいかないと思う」と相手対策を警戒しつつも「勝てるようにゲームを作ることが僕の仕事」と変わらずに役目を全うする。
試合開始は13時の予定。両チームのスタメンは以下の通り。
【明大】
1番・左翼 田上
2番・右翼 岸本
3番・中堅 榊原
4番・一塁 小島
5番・三塁 宮田
6番・二塁 木本
7番・捕手 福原
8番・遊撃 友納
9番・投手 毛利
【早大】
1番・中堅 尾瀬
2番・遊撃 渋谷
3番・二塁 小澤
4番・左翼 寺尾
5番・一塁 前田健
6番・三塁 田村
7番・右翼 石郷岡
8番・捕手 吉田瑞
9番・投手 伊藤樹




