巨人 井上がロッテとの交流戦初戦に先発「甲斐さんがパリーグを誰よりも知っている、信じて投げたらいいと思います」

 調整する井上
 室内ブルペンで投球練習する井上
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 巨人の井上温大投手(24)が2日、ジャイアンツ球場で調整。先発が予定される交流戦初戦のロッテ戦(ZOZOマリンスタジアム)に向けて「先制点を取られてしまうと、自分の中でも焦りもでてきてしまいますし、先制点を与えないようにしたい」と話した。

 ロッテ戦は昨年6月6日に東京ドームで登板。6回2/3を8安打3失点に抑えて勝利投手となり、以降先発ローテに定着した。「ロッテには去年投げたんですけど、ソトとポランコが長打を打って得点しているイメージがある。その2人が出るかわからないですけど、もし出たらその前にランナーをためないように投げていきたいと思います」と不振の両外国人を警戒した。

 ZOZOマリンスタジアムでは初登板。独特の風が投球に影響を及ぼすが、「風は自分じゃ何も変えられないので、何も変えないで投げるだけです」と泰然として臨む思い。交流戦での戦いも「甲斐さんがパ・リーグを誰よりも知ってるキャッチャーなので、もうそこを信じて投げていけたらいいと思います」と大きな味方を頼りに投げ抜く。

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