ＤｅＮＡが連続無得点３６イニングで止める 牧が８号ソロで３７イニングぶり得点！「デスターシャ！」で悪夢終止符「チームを勇気づけられる一打に」
「阪神－ＤｅＮＡ」（２９日、甲子園球場）
３試合連続完封負け、連続イニング無得点が続いていたＤｅＮＡがついにゼロ行進を止めた。
１点を追う四回１死、牧がバックスクリーンへ豪快な同点ソロアーチ。牧は高々と右手拳を突き上げてダイヤモンドを１周すると、ベンチに戻りおなじみパフォーマンス「デスターシャ！」を決めた。
ＤｅＮＡは前夜まで３試合連続完封負けを喫しており、２３日の広島戦の六回からこの日の三回まで３６イニング連続無得点となっていた。
牧は「まずは点が入って良かったです。チームを勇気づけられる一打になったと思うので、ここからさらに勢いに乗っていきたいと思います」と興奮気味にコメントした。
阪神先発のデュプランティエの前に初回は桑原が二ゴロ、牧が空振り三振、佐野が遊ゴロ、二回はオースティンが見逃し三振、度会が捕邪飛、山本が二ゴロと三者凡退が続いた。三回も先頭打者の三森が一ゴロに倒れた。石上がこの日チーム初安打となる左前打で出塁したが、ジャクソンがスリーバント失敗。続く桑原の打席で石上が盗塁を試みたが、刺されてしまい、リクエストも覆らず、無得点に終わっていた。
