日本ハム・新庄監督 先発の加藤貴を称賛 無失点&すべて見逃し5奪三振に「ナイスコントロール」
「ソフトバンク2-1日本ハム」(28日、みずほペイペイドーム)
日本ハムは投手戦を落とし、今季3度目のサヨナラ負けとなった。
先発の加藤貴は六回途中7安打無失点。今季3勝目はならなかったものの、持ち前の制球力を発揮し、全て見逃しで5三振を奪った。
新庄監督も「ナイスコントロール」と左腕を称賛。「いい感じでしたよ。テンポもよかったし、見逃し三振もすごい多くて、コーナー突いたピッチングをしてくれた。次も期待できます」とうなずいた。
加藤貴は雨で先発予定が1度流れたこともあり、中17日のマウンドだった。「やっぱりバッターに投げていないのは不安でしたし、そこがやっぱり怖かったですよ」と明かしつつ「本当に久しぶりで、でも思ったところに投げられたと思うし、コントロールできたかな」と納得の表情。加藤投手コーチも「本当に大変な調整だったと思いますけど、意地を見せてもらったというか、よく頑張ったと思います」とねぎらった。





