巨人 逆転勝ちで2位浮上!前夜負傷交代のキャベッジがNPB通算11万号の決勝弾「日本の球史に名を残せてうれしい」山崎伊織が6勝目

 「巨人4-1広島」(28日、石川県立野球場)

 巨人は投打の歯車がかみ合って勝利を収め、2位に浮上した。

 打線は1点を追う初回に先頭・増田陸が大瀬良から左越えの3号同点ソロを放ってNPB通算11万号に王手をかけた。2死後。キャベッジが右腕のカットボールを完璧に捉える。ポール際にグングンと伸び右翼後方の場外に消えた。特大の7号勝ち越しソロで節目の11万号に到達させた。 前夜、自打球を受けた影響で緊急交代していたキャベッジ。一夜明けて元気に試合前練習にも参加した。絶対的な主砲・岡本が故障で離脱している中、巨人軍第93代4番の助っ人が躍動。お立ち台では「日本の球史に名を残せたことはうれしい。自慢したいと思います」と語った。

 1点リードの七回には1死二塁から増田陸が左中間に適時二塁打を放って1点を奪った。なおも泉口の右前適時打で4点目を取った。

 先発した山崎は6回1/3を6安打1失点と好投しリーグトップタイの6勝目をマークした。九回を無失点で締めたマルティネスが19セーブ目となった。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス