ロッテ・田中晴 オリ打線に7回2安打無四球無失点 七回続投直訴「次はもっと長いイニング」 チームトップ3勝目
「ロッテ6-4オリックス」(27日、ZOZOマリンスタジアム)
窮地を救ったのは20歳のロッテ・田中晴だった。リーグトップの打率を誇るオリックス打線に対し7回2安打無四球で無失点。二塁も踏ませない好投でチームの連敗を2で止めた。チームトップの3勝目、防御率2・25もチーム先発陣でトップだ。
「ゾーンの中でしっかり勝負するっていうところが自分のいいところ。そこがしっかり表現できた」と胸を張った。
1球ごとにロジンを大量に使う。「手汗が結構人よりかく」というのが理由だが、白煙が舞うことから四回には名幸球審から注意を受けた。以降は地面近くでロジンを使用。「気を付けたいなと思います」と話す。
七回を投げ終えて続投を直訴。「いきますとはいいましたけど、そこは監督の判断もありますし」と納得。「次はもっと長いイニング投げられるように頑張ります」。ロジンマシマシ投法で、勝利をもたらす。





