巨人が5連勝!エース戸郷が待望の今季初勝利 6回2失点の力投 7試合目の先発でついに チームは2位浮上

 「巨人5-2ヤクルト」(25日、東京ドーム)

 巨人が今季初の5連勝で2位に浮上した。

 エースが復活の一歩を刻んだ。戸郷が粘りの投球で6回7安打2失点(自責は1)。今季7試合目の先発で初勝利を飾った。

 「2点は取られましたが何とか最低限仕事はできたかなと思います。反省するところはしっかり反省して、まだまだ長いシーズン戦っていきたいです」と振り返った。

 毎回走者を許す投球。三回2死から西川、サンタナの連打で二、三塁とされ、オスナに右前にポトリと落ちる2点適時打を許したが、失点はこの2点のみ。初回2死三塁、五回無死二塁のピンチも後続を断った。

 20日の阪神戦(甲子園)から中4日での登板。登板前にはその阪神戦を振り返り、「初回は打たれはしましたけど、二回から四回まで思ったようなピッチングができましたし、自分の中で徐々にですけど状態は上がってきてるので、なんとか勝ちをつければ1番の薬だと思います。そこに向けて頑張りたいなと思います」と話していた。

 打線も戸郷を援護。二回1死二、三塁から浅野が中前に先制2点適時打を放ち「チャンスだったので最低限の仕事はしようと打席に入りました」。さらに2死二塁から増田陸の左前適時打で加点。「(浅野)翔吾に続けてよかったです。次も戸郷を援護できるように頑張ります」とコメントした。三回にも2点を追加した。

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