巨人・泉口 東京D初弾&V撃でチーム3位浮上 大阪桐蔭の先輩、楽天・浅村の2000安打達成日に躍動「うれしく思う」
「巨人4-2ヤクルト」(24日、東京ドーム)
気合のひと振りが試合を決めた。同点の八回、2死一、二塁。巨人・泉口が前進守備の左翼頭上を越える決勝2点二塁打。「チャンスだったんで振っていこうと思っていた」と胸を張る。阿部監督も「嫌な流れを払拭してくれた」と称賛する一打だった。
四回には右越えソロ。東京ドームで初の本塁打に「うまいこと体を回転して打つことができた」と自画自賛した。
この日は同じ大阪桐蔭出身で9学年上の楽天・浅村が2000安打を達成。「大阪桐蔭で歴代ナンバーワンショート。すごく尊敬している」と明かし、同じ日の活躍を「うれしく思う」と笑顔を見せた。
チームは今季2度目の4連勝で3位浮上。立役者は「(岡本)和真さんが離脱して、穴はでかいんですけど、今こそチーム一丸となって戦う時」と強調した。





