オリックス 対ロッテ戦開幕連勝6でストップ 散発4安打、中川の一発のみ 投壊9失点大敗
「オリックス1-9ロッテ」(22日、京セラドーム大阪)
いつまでも白星とはいかない…。オリックスは中川の一発のみで、散発4安打の完敗劇。2004年以来21年ぶりのロッテ戦開幕連勝記録は「6」で止まってしまった。
投手陣が軒並み振るわなかった。4月30日のロッテ戦(京セラ)で無四球での完封勝利を挙げていた先発の田嶋大樹投手が制球難からピンチを招き、出番の少ない池田に1号3ランを浴びるなど6回途中7安打6失点でKO。「踏ん張りきれなかったのが悔しい」と唇をかんだが、後続の山崎、井口らも失点し、マリーンズ打線の意地に屈した。
投壊による大敗に岸田護監督は「(投手陣が)なかなかテンポ的にリズムに乗れる感じではなかった」と振り返った。24日からは熊本、鹿児島でのソフトバンク2連戦が待つ。「地方球場で何が起こるかわからない。最後まで諦めずにまたやっていきます」と前を向いていた。





