楽天・浅村の連続試合出場が1346でストップ 歴代4位、パ・リーグ1位も出番なく「結果が全てのスポーツなんで」 通算2000安打まであと2のまま
「楽天0-1西武」(20日、きたぎんボールパーク)
楽天・浅村栄斗内野手の連続試合出場が1346で途切れた。
浅村は2015年8月8日・オリックス戦から歴代4位、パ・リーグ1位の1346試合連続で出場していた。
通算2000安打まであと2と迫っている浅村はこの日、今季初めて先発メンバーを外れ、最後まで出番がなかった。
浅村が先発を外れるのは24年8月24日の西武戦(ベルーナドーム)以来だった。福岡で行われたソフトバンク3連戦では2四球を選びながらも無安打と沈黙し、13打席無安打だった。
試合後、浅村は「自分が成績を出せていなかったというのもあるし、どこかで切れる記録なんで」と話した。「今ちょっと、なかなか切り替えはまだできていないが、前を向いてやるしかないんで。連続試合記録のために野球をやっていたわけじゃないし、切り替えてやるしかないかな」と話した。
受け入れるしかないか、と問われると「そうするしかないですね」と回答。「ここまでやってきたという自負もあるし、結果が全てのスポーツなんで。結果が出せなかったら、試合には出続けることは難しいと思って毎年やってきたので。きょうはそれが途切れてはしまったが、野球人生が終わったわけではないし、切り替えるしかない」と話した。
自身の状態については「めちゃくちゃいいというわけでもない。現にソフトバンク3連戦で打てなかったというのもあるので仕方がないかなと思う」と説明。「試合にしっかり準備して入れるように、まずは1本打てるように。1本打たないと2本目はないので、しっかり1本出るようにやりたいと思う」と、のこり2本に迫った通算2000安打達成へ意欲を見せた。





