日本ハム レイエス&宮城の謎の握手 理由が明らかに「ニホンゴワカラナイ」「四球ばっかりになってごめん」2人がやり取り明かす

 「日本ハム-オリックス」(15日、エスコンフィールド)

 日本ハム・レイエスが前日の試合の四回に見せたオリックス・宮城との謎の握手について詳細を明かした。

 四回先頭の打席で四球を選んだレイエス。その際、宮城側から声をかけられたという。だが「日本語が分からなかった」と助っ人。そのためイニング終了後に歩み寄って「ニホンゴワカラナイ」と伝えると、宮城から「あっ、ゴメンナサイ」と返されたという。

 レイエスは「言葉は分からなかったけど、顔だったりの感じで悪いことではないのは分かったので」と自ら歩み寄り、確認したという。この日は通訳を伴い宮城と談笑。熱いハグをかわしていた。

 その後、宮城は「フォアボールばっかりになってごめんって。向こうもいい勝負をしたかったと思うので」と明かした。結果的に2打席連続四球となり、謝罪につながったという。今季は7打数4安打2本塁打、昨季も12打数4安打と苦手にしている左腕。人柄がにじんだ行動だった。

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