巨人・山崎伊織の連続無失点イニングが36回でストップ 吉川が痛恨の適時失策 想定外の失点にも泰然
「巨人-阪神」(7日、東京ドーム)
開幕から連続無失点イニングを継続していた巨人・山崎伊織投手の記録がストップした。
二回先頭の阪神・大山に右翼線への二塁打を許し、続く前川にも四球。送りバントを試みた梅野は捕邪飛に仕留めた。1死一、二塁から小幡を二ゴロに打ち取ったが、併殺を狙った二塁・吉川が遊撃・泉口に悪送球。左翼のグラウンドをボールが転がる間に大山が生還し、1点を奪われた。
山崎はこの試合で3回2/3を無失点に抑えれば、1リーグ時代に阪急・高橋敏が作った連続無失点イニング38回1/3を上回るところだったが、右腕の連続無失点イニングは36回でストップした。
それでも右腕は1死二、三塁のピンチで門別を空振り三振、近本を二ゴロに仕留めて最少失点でしのいだ。