ロッテ・種市 先頭打者初球本塁打被弾も「記憶から消しました」 今季2勝、通算30勝、西武戦は7連勝 吉井監督は「何が良かったか分かんない」

 「ロッテ5-2西武」(23日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテが4月初のカード勝ち越しで4位に浮上した。三回に犠飛を挟んでの4連打で逆転。先発・種市は7回6安打2失点で2勝目。益田が3S目を挙げた。

 先発の種市は初回に西川に先頭打者初球本塁打を被弾。二回にも1点を失ったが、三回以降は再三走者を許しながら要所を締めた。「(先頭打者弾は)記憶から消しました」と苦笑い。「良い経験になりました。そこから何とか尻上がりになんとかまとめられたのがよかった」と振り返った。

 直球が高めに浮くなど、制球に苦しんだ。それでも「真っ直ぐが全然良くないんで、変化球でカウント取れたのが立て直せた要因」と自己分析。「僕的にはスライダーの方が良かったので、スライダーを軸にフォークも全部消さないように。真っすぐにせよ、フォークも投げれたのがよかったかなと思います」と明かした。

 吉井監督は「ちゃんと振り返ってみないとわかんないですけど」と前置きしつつ「気合で抑えたんじゃないですかね。何が良かったか分かんないようなピッチングだった」と右腕の投球に辛口だった。

 8日にも敵地で今季初勝利を挙げた西武戦は20年7月11日に勝利して以来、これで7連勝。種市は「意識はしてないんですけど、ベルーナドームも投げやすいっていうのも1つの要因かな」と言う、これで通算30勝。「嬉しいっす。40勝、50勝いけるように頑張りたいと思います」と勝ち星を積み上げていく。

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