新投稿ルール、緩和を要望 選手会、NPBと事務折衝

 日本プロ野球選手会は17日、東京都内での日本野球機構(NPB)との事務折衝で、ファンによる動画などのSNS投稿を規制するルールについて緩和を要望した。2月に運用が始まったルールではプレー中の選手の様子を投稿することが一切禁止されている。

 9日の声明に続く見直しを求める動きに、選手会の森忠仁事務局長は「今のままだと厳しい。ファンの要望に応えてもいい」と説明した。選手会によると、NPB側は検討中という。

 他にWBCに出場した選手について、開催の翌シーズンまで故障者特例措置を適用するように要望し、前向きな回答を得たという。特例ではけがで登録を外れた場合、最大で登録日数を60日加算できる。

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