ロッテ・山本 プロ1号V3ラン「今まで1周した中で一番気持ちよかった」
「ロッテ4-0日本ハム」(16日、ZOZOマリンスタジアム)
スタンドで弾む球を見極めて、両腕でバットを頭上に大きく掲げた。六回1死一、二塁、ロッテ・山本大斗外野手がプロ1号決勝3ラン。「完璧でした。今まで(ダイヤモンドを)1周した中で一番気持ちよかった」と笑顔が弾けた。
両軍無得点の緊迫した展開だった。好投の田中晴也投手に「絶対打つ」と宣言して打席に向かった。2番手・杉浦の代わりばな、初球のカットボールを捉えた。「真っすぐを打ちにいって、とにかく泥くさく、食らいつこうと思っていたら、うまく引っかかった」と振り返った。
生還後、ベンチでノートにペンを走らせた。昨季は2軍で本塁打と打点の2冠も1軍では快音なし。今季から藤岡、石川慎の勧めで打席のたびにメモを取り始めた。「打席の中で感じたことを。ホームランを打っても反省しないといけないところもある」。毎打席を振り返り、成長につなげた。
12日に昇格。「チームの流れを変えるくらいのバッティングしてやろう」と決意した。前夜はプロ初打点、そしてこの日プロ1号で連敗を4で止める働き。吉井監督から「ダイナマイト」の愛称を付けられた男は「毎試合ダイナマイト爆発させたいです」と誓った。
◆山本 大斗(やまもと・だいと)2002年8月9日生まれ、22歳。鳥取県出身。180センチ、88キロ。右投げ右打ち。外野手。開星から2020年度育成ドラフト3位でロッテ入団。22年7月に支配下登録。プロ初出場は22年9月30日・オリックス戦。24年はイースタンで110試合で打率.279、19本塁打、66打点で本塁打と打点の2冠。





