日本ハム NPBなどから「写真・動画等の撮影及び配信・送信規程」の運用巡り改善勧告と発表 ファン、NPB、他の11球団に謝罪
日本ハムは31日、プロ野球暴力団等排除対策協議会・一般社団法人日本野球機構事務局長から、「写真・動画等の撮影及び配信・送信規程」の運用について26日付で改善勧告を受けたと発表。「ファンとNPB、他の11球団の皆様に混乱をお招きしたことをお詫び申し上げます」と謝罪した。
日本ハムは今年2月から運用が始まった「写真・動画等の撮影及び配信・送信規程」(以下、本規程)に基づいて、ファンが球場で撮影した写真や動画をライブ中継に準ずる行為でない限り、SNS等に投稿することを許容していた。
球団としては本規程第3条第4項第1号に記載されている「主催者が承認した場合」に該当すると解釈。「ファンの球場体験をより楽しんでもらうための措置として運用してきた」と説明したが、この解釈による運用が改善勧告を受けたとしファンとNPB、他の11球団の皆様に混乱をお招きしたことをお詫び申し上げます」と謝罪した。
日本ハムはNPBとの間で規程の解釈について確認し、意見調整してきたとし、「引き続き、本件に関しては、NPBならびに関係各所と規程の在り方について協議したいと考えています」と記した。




