巨人 打線が人的補償で移籍の伊藤にきりきり舞い 五回途中1安打無得点…
「オープン戦、ソフトバンク-巨人」(13日、みずほペイペイドーム)
巨人は、打線が昨年までの同僚の前に沈黙した。FAで新加入した甲斐の人的補償として巨人からソフトバンクに移籍した伊藤優輔投手と初対決。先発した右腕が降板する五回途中まで1安打無得点に封じ込められた。
1番に新外国人・キャベッジを入れる新オーダーで臨んだ一戦。だが伊藤が投じた直球にはキレがあり、変化球を両コーナーに制球されて苦しめられた。三回には2死二塁からキャベッジが粘って四球を選び、好機を広げたがヘルナンデスが中飛に倒れた。
伊藤は昨年2軍の守護神も務め、40試合に登板して防御率1・29。1軍でも8試合に登板して防御率1・04の成績を残していた。