ロッテ 小島が3年連続開幕投手「自分でもやりたいと思っていた」過去2年は敗戦、昨季苦にしたソフトバンク戦「しっかり勝てるように」
ロッテの小島和哉投手(28)が3年連続の開幕投手を務めることを明言した。6日、ZOZOマリンスタジアムで試合前練習を終えて「自分でもやりたいと思っていたので、それこそ去年の成績からも含めて投げさせてもらえるっていうのは自分の中では思うところがあるので、しっかりと結果を残せるようにしたいと思います」と話した。
石垣キャンプ中の2月9日に石川柊、種市とともに監督室に呼ばれ、吉井監督から告げられたという。吉井監督は開幕投手について「このピッチャーを軸にして回すぞっていう意思表示みたいなものなので、そういうピッチャーを開幕に持っていきたいと思ってます」と考えを明かしている。昨季チームトップの12勝を挙げた左腕を指名した。
3年連続の開幕投手はチームとしては18年まで4年連続で務めた涌井(中日)以来。相手となるソフトバンク戦は昨季0勝2敗、防御率12・54と苦手にしてきたが、対策については「そうですね。しています」と言う。過去2年の開幕戦は敗戦投手。「勝ってないので、しっかり勝てるように」と3度目の正直で開幕戦勝利を誓った。





