ヤクルト・奥川 初の開幕投手へ視界良好 シート登板最速150キロ&村上K斬り

 「ヤクルト春季キャンプ」(13日、浦添)

 自身初の開幕投手へ大きく前進だ。ヤクルト・奥川恭伸投手(23)がキャンプ2度目となる実戦形式の登板で好投した。シート打撃で打者8人を相手に許した安打は西川の左前打のみ。最速は球団の計測で150キロをマークして、順調な調整ぶりをアピールした。

 「まずまずです。全体的に悪くなかったかなという感じです」。遠慮がちな笑顔で振り返った投球は実りあるものだった。主砲・村上とは2度対戦。中飛と決め球のスライダーで空振り三振を奪った。「すごく怖かったです。迫力が」と苦笑いを浮かべながらも、他球団の投手に与えているプレッシャーを肌で感じた経験は今後の糧となるはずだ。

 視界は良好。「徐々に実戦段階に入ってきている。練習して、ピッチングをよりよいものにしていきたい」。次回登板は対外試合になる見込み。他球団の打者を相手に腕試しをする。

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