阪神・門別が“開幕投手”球児虎初の対外試合 15日楽天と練習試合 紅白戦で2回好投、藤川監督「楽しみ」
「阪神春季キャンプ」(12日、宜野座)
阪神・門別啓人投手(20)が、藤川阪神初の対外試合となる15日の練習試合・楽天戦(宜野座)での先発が濃厚であることが12日、分かった。
今キャンプ初実戦となった8日には白組で先発し、2回1安打無失点。持ち味の直球主体の投球を披露し、指揮官からは「結果に表れてますよね。ひょうひょうとした中にかわいげもあるし、強さも持ち合わせて、そのギャップがマウンドできっちり出たんじゃないかなと思います。楽しみですよね」と絶賛されていた。
昨年は初の対外試合となった2月17日の練習試合・楽天戦(宜野座)に3番手で登板し、3回無失点。1月12日に地元・北海道で行われた「日高町二十歳を祝う会」に出席した際には「先発で投げられるように頑張ります」と“開幕投手”への意気込みを語っていた。
オフから力感なく強い球を投げることを意識。「フォームがゆっくりなのに、球が思ったよりも来ている」ように打者に感じさせる「ギャップ」を作ることを目指している。今年初の対外試合でも快投を見せ、目標のローテ入りへと前進していく。
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