ロッテ ドラ２宮崎が８スイング中３安打 ライブＢＰでアピールも「ちょっと差され気味だった」練習後は１時間半打ち込み
「ロッテ春季キャンプ」（８日、石垣島）
ドラフト２位の宮崎竜成内野手（２４）＝ヤマハ＝が実戦形式の打撃練習（ライブＢＰ）に登場。８スイング中、３安打を放った。最初に対戦した中村亮からは右前打。永島田からは右翼線二塁打、秋山からは右前打と対戦した全投手から安打を記録した。
「自分から仕掛けて振っていった中で、どういう反応が出るかっていうのを確かめるために、まず振ることを意識しました」とこの日のテーマを明かす。
結果は出たが「ちょっと差され気味だった」と内容には満足せず。全体練習後は室内で１時間半、黙々と打ち込んだ。「まっすぐを打ち返すように、体に覚え込ます感じでやってました」と話した。
栗原打撃コーチは「広角に打てるし、対左でも苦にしない。長打力もあるし楽しみ」と評価した。１１日の紅白戦ではドラフト１位・西川（青学大）とともに上位打戦で起用予定。「プロのピッチャーにどれだけ対応できるか見てみたい」と多くの打席数を与えてアピールの機会をつくる。
