夏の甲子園 史上初の夕方開会式16時開始 「朝夕2部制」は6日目まで拡大、4試合目は18時45分開始

 日本高野連は7日、大阪市内で第107回全国高校野球選手権大会の第1回運営委員会を開き、暑さ対策として、史上初めて開会式を午後4時から行うと発表した。大会1日目は開会式後の午後5時30分から1回戦1試合のみが行われる。

 試合を午前と夕方に分けて行う「朝夕2部制」は拡大。前回は大会3日目までだったが、今年は1回戦全てと2回戦の一部が含まれる同6日目まで実施する。試合開始時間は午前の部の1試合目が8時、2試合目は10時30分。午後の部の3試合目は4時15分、4試合目は6時45分。

 また2部制拡大による稼働時間延長などで経費増が見込まれ、物価や人件費高騰を考慮して入場料金改定も決定。中央指定席の午前、夕方券が500円増の2500円、大会7日目からの一日券は900円増の4800円とするなど席種ごとに値上げを実施。こども料金は据え置きまたは一部値下げし、4歳以上小学生までだった対象を中学生まで拡大する。

 組み合わせ抽選会は8月3日。大会は3回戦の2日目、準々決勝、準決勝の各翌日に挟む休養日を含めて18日間で、順調に進めば決勝は22日の午前10時開始。

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