ヤクルト・山田 初GG賞へ並々ならぬ意欲「僕は守備の人ですよ」ハイブリッドなプレー目指す
「ヤクルト春季キャンプ」(6日、浦添)
ヤクルト・山田哲人内野手(32)が春季キャンプで初めて特守を実施した。寺内内野守備走塁コーチのノックを黙々と受けた二塁手は、プロ15年目で初のゴールデングラブ賞獲得に並々ならぬ意欲を示した。
「ずっとゴールデングラブ賞を目標にしている。一番大切なことはチームに信頼される、ピッチャーに信頼される、セカンドに飛んだら安心だと思われること。1回も取ったことがないので目指したいと思っています」
同賞は2013年から10年連続で広島・菊池が受賞。23年は阪神・中野、昨年は巨人・吉川に軍配が上がった。トリプルスリーをプロ野球史上最多の3度達成しているが「僕は守備の人ですよ」と強調するだけに今季こそはの思いは募る。
目指すのは観衆を魅了する派手さと堅実性が融合したハイブリッドなプレー。貪欲に汗を流していく。





