ロッテ ゲレーロ、吉井監督直伝のフォークに手応え「最初のブルペンにしては良かった」「日本時代の映像でフォークを投げていたから聞こうと思っていた」
「ロッテ春季キャンプ」(4日、石垣島)
22年以来3年ぶりに復帰したタイロン・ゲレーロ投手(34)が今キャンプ初のブルペン入り。27球を投じた。「久しぶりの日本の球だったんですけど、感じよく投げれました」と話した。この日は「94マイル(約151キロ)くらい出ていた。時差ぼけもあるし、ブルペンですし、問題ないかなと思っています」と振り返った。
前日は吉井理人監督(59)に頼んでフォークの握りを教わった。「変化の大きいフォークを投げたいと思っていました。去年投げていたスプリットは96マイル(約154・5キロ)くらい出ていたので球も速いですし、変化も少なかった」と言う。
「日本に来る前に吉井監督の日本時代の映像を見る機会があって、フォークボールを投げていたので日本に着いたら聞こうと思っていたんだ」と明かした。この日は指を開いた“吉井式”フォークを試投。「投げていくうちに慣れていって、最初のブルペンにしては良かった」と新たな武器にする。





