ロッテ・ドラ1西川 驚がく柵越え13発 状態「70%くらい」
「ロッテ春季キャンプ」(2日、石垣島)
ゴールデンルーキーがその片りんを見せつけた。ドラフト1位の西川史礁外野手(21)=青学大=が、全体練習後の個別練習で今キャンプ初の屋外でのフリー打撃。鋭い打球を飛ばし、93スイングで13本の柵越えを放った。
「強い打球、低く強い打球を飛ばそうと思って、その結果がホームランにつながって良かったかなと思います」と声が弾む。最後の一打は高々と舞い上がりながら、失速せずバックスクリーンを直撃する驚異の一発。能力の高さを見せつけた。
現段階の状態を「70%くらい」という。反省点について「ミスショットですね。ポップフライであったり、引っかけであったり。もっと追い詰めてやっていかないといけない」と一発で仕留める技術を身につける思い。「より高い技術を求めてやっていきたいなと思います」と一日一日成長する。





