ソフトバンク・小久保監督 甲斐の穴埋め競争し烈「誰が出てくるのか楽しみ」 春季キャンプ振り分け決定
ソフトバンクは26日、福岡市内のホテルでプレイボールミーティング(監督・コーチ会議)を開き、春季キャンプの振り分けなどを決定した。小久保裕紀監督(53)は「いよいよまた始まるなという感じがした」と表情を引き締めた。
主力のA組(1軍)には若手も入り、育成捕手の盛島、ドラフト2位・庄子(神奈川大)らが抜てき。甲斐が抜けた捕手枠ではA組で海野、谷川原、渡辺、石塚、盛島が競争を繰り広げることに「誰が出てくるのか楽しみですね。選手同士の争いを邪魔しないように、とにかくじっくり見るというのをテーマにしたい」と話した。
また、投手陣では新加入の上沢に加えて、高卒2年目の前田悠もA組。指揮官は「最大の目標は日本一奪還ということを考えながら、よりワクワクしたキャンプにしたいと思う」と力を込めた。





