楽天の新人選手が被災地訪問 ドラ1宗山「喜んでもらいたい」

 楽天の新人選手が18日、東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県南三陸町を訪問した。当時の映像や資料などが集められた施設や、町職員ら43人が犠牲になった旧防災対策庁舎の遺構などを見学し、献花も行った。

 ドラフト1位の宗山塁内野手(明大)は「自分たちは結果で、見ている方にいい思いをしてもらうことが一番だと思う。勝つこと、優勝することで喜んでもらいたいという思いはさらに強くなった」と決意を口にした。

 台湾から多大な支援があったことも紹介され、台湾出身で6位入団の陽柏翔内野手(ルートインBCリーグ茨城)は「こうやって絆ができることは本当にうれしく思う」と実感を込めた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス