ロッテ大敗 西武戦の開幕連勝16で止まる カイケル初黒星 2位日本ハムと3ゲーム差に
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「ロッテ0-8西武」(29日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテは投打の歯車がかみ合わず痛恨の敗戦。NPB記録を更新していた同一カード(対西武)の開幕連勝が16でストップした。試合のなかった2位・日本ハムとのゲーム差は3と広がった。
打線は先発・渡辺に六回途中まで無得点に封じ込められるなど、西武投手陣に苦しめられた。先発を託した新助っ人・カイケルは本拠地初登板で5回を6安打2失点で降板した。初回は気負いもあったのか、佐藤龍に2ランを浴びて先制点を献上。その後は技巧派左腕らしい投球で走者を出しても粘り大崩れはしなかった。
カイケルは打線の援護に恵まれず、3度目の先発でも来日初勝利はならず。初黒星を喫した。それでもメジャー通算103勝で15年に20勝をマークしサイ・ヤング賞を受賞した元メジャーリーガーが、また実力の片りんを披露した。