巨人・阿部監督が潔く敗北を受け入れる 「久しぶりに完敗しました」連勝は5でストップ「今日は相手のクリーンアップに打たれました」

 8回、森下にソロを許し、ベンチの阿部監督(右)は厳しい表情を見せる(撮影・山口登)
 試合に敗れ、厳しい表情の阿部監督(左)=撮影・石井剣太郎
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 「阪神5-1巨人」(30日、甲子園球場)

 5連勝中だった巨人は先発の山崎伊が本調子ではないながらも5回1失点にまとめたが、2番手の中川が大山に3ランを浴び、平内も森下にソロを浴びるなどして連勝が止まった。

 阿部監督は山崎伊について「1点で頑張ってたけど、ピリッとしなかったんで途中で代えました。あそこが限界かなと」と話し、六回以降に失点を重ねた点については「今日は相手のクリーンアップに打たれましたけど、こんな日もあります。切り替えてね。久しぶりに完敗しました」と潔く敗北を受け入れた。2位・広島とは2ゲーム差、3位・阪神も2・5ゲーム差に迫ってきたが、焦ることなく2戦目以降の戦いに視線を向けていた。

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