ヤクルトにまたも激震 正捕手・中村悠平が離脱 高卒ルーキーの鈴木叶が1軍合流
「ソフトバンク-ヤクルト」(11日、みずほペイペイドーム)
交流戦の逆転優勝を目指すヤクルトの激震が走った。正捕手・中村悠平が戦線を離脱。ドラフト4位・鈴木叶捕手(常葉大菊川高)が代わって1軍に合流した。
交流戦は6勝4敗2分けで現在3位。逆転優勝を目指し、最後の1週間を戦うチームだが、球場入りのメンバーの中に中村の姿がなかった。中村は直近2試合は先発を外れ、いずれも松本直がスタメンマスクをかぶっていた。
今季の中村は52試合に出場し、打率・211、0本塁打、13打点。
現在は、昨季主に1軍の捕手陣を支えた古賀が長期離脱を余儀なくされており、若手の内山もコンディション不良で2軍戦への出場もまだない状態。ここにきて正捕手の離脱は上位浮上を狙うチームにとって大きな痛手となった。