阪神・才木の母校 須磨翔風・槙野が9回1失点、先輩フォーム参考に進化 阪神など9球団スカウト集結 

 「春季高校野球近畿大会・1回戦、須磨翔風3-1大院大高」(26日、明石トーカロ球場)

 近畿大会1回戦が明石トーカロ球場で行われ、阪神・才木の母校である須磨翔風(兵庫2位)が大院大高(大阪1位)に3-1で勝利し、準決勝進出を決めた。プロ注目右腕の槙野遥斗投手(3年)が9回3安打1失点で完投。阪神など9球団のスカウトの前で躍動した。

 “才木二世”がマウンドで仁王立ちした。ゲームセットの瞬間、須磨翔風・槙野が雄たけびを上げた。

 「気合も入って、最後まで集中して投げられました」。最速143キロの直球に加え、精度抜群のスライダーで相手を翻弄(ほんろう)。四回から八回までは安打すら許さず。プロ注目の大院大高・今坂、志水も無安打に抑えて実力を示した。阪神のスカウトは3人態勢で視察。熊野スカウトは「投球のうまさが出てきている」と巧みな投球術を評価した。

 今冬は肉体改造に加えてフォームの改良にも着手。同校の先輩である才木を参考に縦に体を使うフォームを身につけた。「今すごい活躍しているので。自分も翔風の一員としてプロで活躍したい」。憧れの先輩の背中を追いかけながら、着実に進化を遂げてきている。

 「まだ伸びていると思います」と冬場に身長が約2センチほど高くなったという右腕。今は189センチの才木も高校時代に身長が伸び続けた。野球の技術もさることながら肉体の伸び代もたっぷりの槙野。先輩と同様に公立の星として輝く可能性を大いに秘めている。

 くしくも才木の登板日と同日に初戦突破。試合は正午前に終わり、阪神の試合は14時スタートで「もう試合始まってますか?(テレビで)見ます」と胸を躍らせた。才木も7回1/3を無失点に抑える好投。縦じまの先輩の活躍も力に変え、同校初となる近畿の頂点へと駆け上がる。

 ◆槙野 遥斗(まきの・はると)2006年8月4日生まれ、17歳。神戸市出身。182センチ、82キロ。右投げ右打ち。投手。小学1年時に丸山ひばり少年団で野球を始め、雲雀丘中では神戸球友ボーイズに所属。須磨翔風では1年夏から背番号20でベンチ入りし、2年春から背番号1。持ち球はカーブ、スライダー、チェンジアップ、スプリット。

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