楽天が四回で早くも2桁10失点に到達 21失点大敗の前日に続き連夜の悪夢

 1回、投手交代を告げにベンチを出る今江監督
 1回途中で降板する楽天先発の荘司(右)
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 「ソフトバンク-楽天」(22日、京セラドーム大阪)

 楽天が四回で早くも2桁10失点を喫した。

 先発・荘司が1/3回を4安打5失点KO。先頭の周東は右飛に打ち取ったが、今宮、柳田の連打で一、三塁。ここで主砲の山川に11号左越え3ランを浴びた。なおも2四球と1安打で満塁のピンチを背負うと、たまらず今江監督が投手交代を告げた。

 2番手の松井も流れを止められず、海野に中前2点打を浴び初回だけで5失点した。

 二回には松井が山川に2打席連発となる12号左越え2ランを被弾。さらに2死満塁となり、三森の右前2点打で、この回も4点を失った。

 三回は三者凡退で切り抜けたが、四回は1死から近藤に右翼線二塁打を許し、栗原の右前適時打でついに10失点に到達した。

 前夜は二回に7点、四回に10点を奪われるなど、一方的な展開で0-21で記録的な大敗。この日もその流れのまま、初回から失点が重なった。

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