大阪桐蔭倒した大院大高 2009年夏のPL以来となる一大会で履正社、大阪桐蔭の2強連続撃破の快挙

 「春季高校野球大阪大会・準々決勝、大院大高2-1大阪桐蔭」(6日、大阪シティ信用金庫スタジアム)

 大院大高が大阪桐蔭を破り、2009年夏のPL学園以来となる一大会で履正社、大阪桐蔭の2校を撃破する快進撃を成し遂げた。

 1点を追う展開で迎えた九回。先頭が四球で出塁すると、続くプロ注目の今坂幸暉内野手(3年)が右前打。一走の三進を阻もうとした右翼手が三塁へ悪送球する間に、同点のホームに生還した。その後1死三塁から大阪桐蔭の先発・平嶋桂知投手(3年)の暴投する間に三走・今坂が決勝のホームを踏んだ。

 23年春から指揮を執る辻盛英一監督(47)は「組み合わせ表を見たときはラッキーと思った。(履正社、大阪桐蔭の)2強時代を終わらせるために監督になった」と笑みをこぼした。

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