楽天 4点差逆転勝ち 一丸でカード勝ち越し 荘司が今季初勝利 島内3打点
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「ロッテ6-8楽天」(29日、ZOZOマリンスタジアム)
楽天は今季最大4点差をひっくり返しての逆転勝ちで、カード勝ち越しとなった。
打線が奮起した。4点を追う三回、島内の適時打などで2点を返し、反撃ののろしを上げる。六回には小郷、島内の2点適時打でついに逆転。終盤にも追加点を挙げ、突き放した。
投手陣はなんとか粘った。体調不良で離脱し、約3週間ぶりの先発となった荘司は、2回までに4点を失う苦しい立ち上がり。それでも三回以降は立ち直り5回まで投げきった。六回に味方が逆転し、今季3度目の先発で初勝利をつかんだ。
六回以降、リリーフはロッテの反撃を退け、リードを守り切った。前の試合では大敗を喫し、この日も序盤にビハインドを背負ったが、執念の逆転勝利を飾った。