楽天・田中将大「野球以外の部分で黙っていればたくさん言われたな」「野球のことを言われるのはしょうがないけど」

 楽天の田中将大投手が23日、自身のユーチューブを更新し、越年となった契約更改交渉の舞台裏、今江新監督、今季の抱負、今オフの騒動などについて語った。

 野球協約の減額制限を超える約45%減、推定2億1500万減の2億6500万円でサインした契約更改交渉については「契約内容自体は12月上旬にまとまっていたんですけど、自分のスケジュールで海外に行ったり、年明けで自主トレ行ったりで都合がつかずこの時期になってしまって、ファンの方々には心配をおかけしたなと思っています」と説明した。

 今江新監督については「よく対戦してたなという印象が強くて。監督は現役の最後はイーグルスでプレーされてましたけど、僕はヤンキースにいたので、イーグルスの選手というよりは、マリーンズの今江さんというイメージが強くて」と語り、続けて「2023年のシーズン終了後に『ちょっといい?』って話す機会があったんですけど、自分にとってすごくうれしい言葉をかけてくれたんです。詳細はお話しできないですけど、どんなに苦しくても自分のやるべきことをやっていれば、見てくれている人は見てくれているんだと思ってすごくうれしかった」と述懐した。

 今オフについては「野球のことを言われるのは野球で勝負しているからしょうがないけれど、それ以外の部分で黙っていればたくさん言われたなと。良くも悪くも毎年勉強になります」と具体的な事象を示すことはなかったが、「反面教師じゃないですけど、自分はこうはならないぞっていういろんな情報の取捨もあるし、冷静に自分自身はしていかないと、とは思ってます」と語っていた。

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