日本ハム 北山が7回4安打6四球も粘りの投球で無失点 19回2/3を連続無失点 味方の援護なく勝敗はつかず
「日本ハム-オリックス」(29日、エスコンフィールド)
日本ハム先発の北山が7回を被安打4、6四球を与えながら粘りの投球で無失点に抑えた。味方の援護なく、勝敗はつかなかった。
三回までにテンポ良い投球で5三振を与える力投。だが相手打線が巧みにタイムをかけて打席を外すことで、リズムが狂った。四回以降は直球が高めに浮くなど、制球が乱れる。四回は内野安打と2四球で2死満塁のピンチを招いたがゴンザレスを一ゴロに仕留めた。六回も1死一、二塁とされたが、後続を断った。
「相手チームの間の使い方に少し揺さぶられましたが、何とか0で粘ることができたので良かったです。次回登板までに必ず修正します」とコメントした。
北山は20日のロッテ戦は完封。19回2/3連続無失点とした。