巨人などNPB2球団が須磨翔風・槙野を視察 延長11回を投げ抜く166球の熱投 春4強へ導く

 「春季高校野球兵庫大会・準々決勝、須磨翔風5-3神戸学院大付」(29日、姫路ウインク球場)

 須磨翔風が延長11回タイブレークの末に勝利し、4強入りを決めた。

 プロ注目の最速143キロ右腕・槙野遥斗投手(3年)が延長11回を一人で投げ抜き、7安打3失点で完投。雄たけびを上げながら腕を振り、166球の熱投を披露。2点リードの延長十一回は2死満塁と一打同点の危機を招いたが、最後は一直で試合を締めた。

 昨秋は県2位となり、近畿大会では8強入りを果たすもセンバツには出場できず。槙野は「プレートの幅の中に体が収まるように」と、縦振りの投球フォームに改良して今大会に臨んだ。この日は巨人、日本ハムのスカウトが視察した。

 次戦の準決勝は明石商と対戦。「ベスト4で満足していない」とさらなる高みを見据えた。

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