大活躍のDeNAドラ1・度会に唯一の注文はお立ち台での絶叫?「新しいフレーズを考えた方がいいな」と高木豊氏

 野球評論家の高木豊氏が3月31日に、自身のYouTubeチャンネルに新規投稿。「2024プロ野球解説 豊の視線」として開幕3連戦を振り返り12球団のピックアップ選手を挙げた。

 中でも言葉に熱を帯びたのがDeNAのドラフト1位・度会隆輝外野手(21)=ENEOS=について。29、30日の広島戦で開幕から2戦連続本塁打の離れ業。「いきなりやってくれたのが度会。やってくれたなあ、本当になあ」と感心した。

 開幕戦は3点を奪われた直後に広島・九里から放った同点3ラン。「ルーキーが開幕での3ラン。オープン戦からいつ落ちるんだというくらいに状態を保ってる。取られた後の3点はでかい」と絶賛した。

 2戦目は初回にいきなり頭部死球を受けながら、その後は本塁打を含む4安打。「当てられてから、(打席で)なおベースに近づいているような。(頭部死球の)残像は消しました、みたいな。明るくチャラチャラしてるように見えるけど、ハートは熱いものある。あれでひるんで、その後打てませんでした、ではしようがないけど。4安打したから。たいしたもんだ」と賛辞を続けた。

 唯一注文をつけたのが、開幕戦後のヒーローインタビュー。度会は「サイコーでぇす!!!」と4度も絶叫したが、これは巨人OBの松井秀喜氏や阿部慎之助現監督の現役時代と似たもの。高木氏は「新しいフレーズを考えた方がいいな」と度会オリジナルを考案するよう求めた。

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