4回4安打1失点のロッテ・西野 「真っすぐのコントロールがつかなかった」吉井監督も「いつもの西野らしくなかった」
「オープン戦、巨人3-2ロッテ」(19日、東京ドーム)
開幕4戦目の4月2日・ソフトバンク戦での先発が予定されているロッテ・西野勇士投手が4回83球を4安打1失点とした。「真っすぐのコントロールがうまくつかなかったのは反省。それでフォアボールが多くなっちゃったので」と振り返った。
初回、安打と2四球が絡み、2死満塁のピンチを背負うも、オドーアを左飛に打ち取り無失点。二回は修正し、空振り三振を含む三者凡退に締めた。三回には1死一、二塁から岡本和に先制の左前適時打を浴びたが、粘りの投球で最少失点に抑えると、四回は無失点。「ピンチの作り方は良くなかった。そういう部分はうまくできたら良かった。真っすぐはしっかりゾーン内に投げていければ」と反省点を挙げたが、「シュート、カーブ、フォークは良かった。四回にコントロールできてきた」と収穫も得た。
吉井監督は「いつもの西野らしくなかった。途中から少しずつ良くなっていったので、次回は大丈夫だと思います。(開幕までに)もう1試合、2軍のゲームで投げてもらう予定です」と話した。