センバツ 青森山田の2選手が木製バット使用へ 兜森監督「今のところ金属バットより良い感じ」

 第96回選抜高校野球大会(18日から13日間、甲子園球場)の開幕を前に、第4日3回戦で対戦する京都国際と青森山田の監督が対談した。

 センバツから新基準の低反発バットが導入されるにあたり、青森山田・兜森崇朗監督(44)は吉川勇大内野手と対馬陸翔外野手(ともに3年)が木製バットを使用して大会に臨む方針であることを明かした。両選手とも練習試合や14日の甲子園練習で木製バットを使用。兜森監督は「練習でしっかり確認して、彼らは今のところ、金属バットより良いような感じで来ていますので、最終的に見極めていきたい」と言及した。

 一方で、両監督ともロースコアの展開を予想。兜森監督は「ウチはバンバン打っていくようなチームではありませんので、まずは自分たちの守りをしっかりやらせたい」と話し、京都国際・小牧憲継監督(40)も「ウチも今年に関しては特に長打やホームランがバンバン出る打線ではないので、低反発バットの影響はありません。いつも通り普段やっていることを出せるかなと思います」とうなずいた。

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