「オープン戦、ロッテ6-7オリックス」(15日、ZOZOマリンスタジアム)
二塁のレギュラーを狙うオリックス・太田椋内野手(23)が長打力を発揮した。一回、小島が初球に投じた真っすぐを鋭い振りで左翼席へ運び「チームに勢いを与えられる打撃ができればと思っている」と胸を張った。
2022年には日本シリーズ史上初の初回先頭打者初球本塁打を記録している。持ち前の思い切りの良さが光り、結果的にロッテ・岡も続くという珍しい形となった。二塁手のライバルには米大リーグでの実績が豊富なゴンザレスがいる。壁は厚いが「相手の結果を考えるより、自分のやることをしっかりやりたい」と足元を見つめた。