ヤクルト・小川 4年連続の開幕投手は絶望的 コンディション不良で次回登板白紙
ヤクルトの開幕投手最有力の小川泰弘投手(33)が、コンディションの影響で今後のスケジュールが白紙になっている。高津臣吾監督(55)が12日、明かした。現在はノースロー調整中で、4年連続8度目となる大役は極めて厳しい状況だ。
先発した2日の中日とのオープン戦(バンテリン)で3回を2安打無失点と好投。順調な調整ぶりをアピールしたが、予定されていた8日の阪神戦(甲子園)の登板を回避した。高津監督は現状について「先週からコンディション不良」と説明。中日と29日に神宮で対戦する開幕戦までに復帰できるかは「分からないですね。なんとも言えないです」と話した。
大本命に代わって、開幕投手はサイスニード、吉村、高橋奎らが候補となりそうだ。