花巻東・佐々木麟太郎 スタンフォード大に進学へ 高校通算140発の怪物

 歴代最多とされる高校通算140本塁打を放った岩手・花巻東高の強打者、佐々木麟太郎内野手(3年)が米国のスタンフォード大に進むことが13日、同大野球部から発表された。4月から大学に籍を置くが、米国の大学野球は例年2月に開幕しており、公式戦に出場できるのは2025年シーズンからとなる。

 大学公式サイトではバットを肩に担いだ写真を公開。公式のX(旧ツイッター)には「スタンフォードにようこそ」と記し、本塁打を放つ佐々木の映像などを紹介した。留学先決定に際しては高校の先輩であるドジャースの大谷翔平やブルージェイズの菊池雄星から助言を受けたという。

 佐々木は昨夏の全国選手権大会でチームの8強入りに貢献。プロ野球ドラフト会議を前に進路が注目されたが、指名を受けるのに必要なプロ志望届を出さず米国の大学進学を表明していた。

 サンフランシスコ近郊にあるスタンフォード大は学業も優秀な名門校で野球でも大リーグ通算270勝のマイク・ムッシーナ投手らを輩出。全国大会のカレッジワールドシリーズで優勝の実績もある。

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