山崎武司氏 古巣中日は「首脳陣と選手の信頼関係が築けてないのかな」「これだけ内部の情報が出るのは組織の統率が取られていないということ」

 中日OBの山崎武司氏が20日、ユーチューブの「ピカイチ名古屋チャンネル」に出演し、球団史上初の2年連続最下位に沈んだ古巣中日について語った。

 山崎氏は2011年度ドラフト1位で入団しながら、ここ数年目立った結果を残せていない高橋周平内野手を例に挙げつつ「自分でなにかをしてダメだったというよりも、重圧に押しつぶされた選手がたくさんいすぎて、首脳陣と選手の信頼関係が築けてないのかな」との私見を述べた。

 また、白米の提供が制限されたとされる「令和の米騒動」に関する情報が外部に漏れてきてしまっていることについても、「これだけ内部の情報が出るってことは、組織としての統率が取られていないということですよね」と厳しい目を向けた。

 山崎氏は星野仙一監督時代にもキャンプで白米が提供されなかったことがあるといい、「米食えんくて、サンドイッチだけだった。米騒動と同等じゃん。それでも内輪の不平不満は世に出なかった」と似たような状況下でも、球団外に情報が漏れたりすることはなかったと明かした。

 続けて「今は情報社会なんで昔とは違いますけど、あまりにもドラゴンズの情報がどっからかチョロチョロ流れてるのを止めなきゃいけない。情報ってプロなんだからすごく大事なんで」とし、球団内部の情報が外部に漏れることを防ぐ組織づくりが大事だと位置づけていた。

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