オリックス森、4億円でサイン 「まだまだ実力不足」

 オリックスの森友哉捕手が2日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、1億9千万円増の年俸4億円でサインした。昨オフにフリーエージェントで加入し、4年総額18億円以上の大型契約を結んでいる。「最低限の活躍はできたが、まだまだ実力不足を感じた」と満足せず振り返った。

 チームトップの18本塁打、64打点をマークしたが、左脚の負傷での離脱もあった。「キャリアハイには到底届かない。1年を通していい状態で臨める体づくりを」と話した。捕手としては同学年の若月と併用され「今年は若月に負けた感じ。もう一回捕手として勝負できたら」と意気込んだ。(金額は推定)

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