ロッテ・ドラ1上田 球界の「徳川家康」になる! 「野球人として寿命は短い。どれだけ長く野球をやれるか」

 ロッテのドラフト1位・上田希由翔内野手(22)=明大=が26日、横浜市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金1億円プラス出来高払い、年俸1600万円(金額は推定)で合意。球界の徳川家康になると誓った。

 愛知県岡崎市出身。好きな武将に「徳川家康です」と、三英傑の1人である郷土の武将を挙げた。「野球人として寿命は短い。どれだけ長く野球をやれるかが大事」。天下を取り、260年も続いた江戸幕府を築いた英雄のように、球界で長く輝き続ける。

 愛知産大三河時代には46本塁打、明大では歴代4位の74打点を記録した大型スラッガー。引き締まった表情で会見の席に着くと、「千葉ロッテマリーンズの一員としての自覚が湧いてきた」とプロとしての覚悟を口にした。

 会見に同席した榎アマスカウトディレクターからの「得点力アップに貢献してくれると思う」という期待に応えるべく、現在は体づくり中。「しっかり準備をして、開幕1軍を目指したい」と宣言した。

 ◆上田 希由翔(うえだ・きゅうと)2001年8月12日生まれ、22歳。愛知県出身。183センチ、93キロ。右投げ左打ち。内野手。愛知産大三河、明大を経て2023年度ドラフト1位でロッテから指名を受ける。高いミート力とバットコントロールが抜群。プロでの目標はトリプルスリー。

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