巨人ドラフト1位西舘、活躍誓う 古里・岩手で児童と交流

 プロ野球ドラフト会議で巨人にドラフト1位指名された中央大の西舘勇陽投手が19日、生まれ育った岩手県一戸町を訪れ、子どもたちとキャッチボールで交流し、地元の人たちの前でプロでの活躍を誓った。

 西舘投手は兄らとともに小学3年で野球を始めた。野球と並行して冬場はクロスカントリーに励み体を鍛えたという。中学の軟式野球部を経て花巻東高に進学。速球を武器に活躍し、甲子園にも出場した本格派右腕。

 この日は同町が激励会を主催し、西舘投手が小中学生と1球ずつキャッチボール。子どもたちから練習方法などを問われ、西舘投手は「毎日のキャッチボールで、しっかりフォームを固めることが大切です」と答えた。

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